ずっとツバメの話題ばかり書いてましたが
この春うちの教室にも新しく子供達が入ってきました。
3月に広告を出しましたが、それの反応は全くなく。。。
ですが、口コミで少しだけ生徒が増えました

年々ちゃんとした筆順で書いてる子が少なくなってきてるように思います。
漢字ならともかくひらがなさえ。。。
私が「この字はこういう筆順が正しいんですよ」って教えても
誰ソレにはこう習ったからコレが正しいって言いはったり。。。
それで正しい筆順が載ってる本を見せてあげると
驚いてることがあります

参観などに行くと学校の先生も誤った筆順で黒板に書いていたりするのだから
子供達が間違えていても仕方がないことのかもしれません

一番驚いたのは
漢字の「一」を右から書いた子が居たことです
その子は左利きで今までどこかで習字をやっていたようなのですが
大勢の人数の中で習っていて
目が行き届かなかったのでしょうか。。。
学校でも先生が見なかったわけでもないでしょうに
そんな細かいことなんてどうでもよいのでしょうか。。。
できあがった物がなんとかなってあれば
過程はどうでもいいって。。。なんだか最近の世の中を映し出してるような
そんな感じもしますね

そんなわけかどうかはさておき
ひらがなも横線は全部右から書いちゃうんです
筆順以前の問題です

この子をちゃんと書けるようにするのは容易なことではありませんが
だけど幸いその子はとっても素直な性格なのです
逆にどうしてこんな素直な子が今まで放っておかれたのか
不思議でなりません。素直でかわいい子なのに。。。

まずは筆順を覚えてもらわないといけないので
赤い字で書いたお手本にも赤ボールペンで書き順とどこからどこへ
向って書くのかを矢印を入れて渡すことにしました。
するとその子は、その赤ボールペンを一生懸命見て書いてくれてるのです。
このやる気をどうやって伸ばしていってあげられるかが私の今後の課題です

その子の話によると
前の習字の先生はものすごく怒っちゃったらしいんです
それで辞めてうちに来たんですが。。。
怒りたくなる先生のなんとなく気持ちはわかります
だけど
私は逆にこの子をすばらしい字を書く子にしてみたいなって
ちょっとやる気になっています
私もできるかどうかはやってみないことにはわかりませんが
とにかくがんばるぞ!

コメント

左利きの子の思い出

ウチも左利きの子が今まで10人近く来ましたが
そのうち直らなかった子は1名だけでした(というか途中で教室をやめました)。
ウチでは字を書くという前に右手で鉛筆を持つことを教えました。
字を書くという前に、右手を使うという習慣をつけることから始めましたので
字を書くまでは線や図形など書いてもらい、字へ移行していきました。
なので時間はかかりましたが、わりと確実に右手で字を書けるようになりました。
あとは字を書くことを楽しく出来るように字を書くゲームをしたり。
せいれいさんのようにきちんとした教え方ではないのですが
根気強く見守っていたのは今でも記憶にあります。

その左利きの生徒さんの成長が楽しみですね。
せいれいさんも頑張ってご指導なさってくださいね。

Re: 左利きの子の思い出

ももはなさんコメントありがとうございます

ウチは今左利きの子が多いです
全部で4人です

私が過去に左利きを矯正した子は一人だけです
何故その子だけになったかというと
だいたいが矯正したいのは親で子供ではないということ。
週に1回習字の時だけ右手で持って書いても
学校や普段に左で書いていては何のイミも持たない。

せっかく左手の方が優れて書けるのに
何故わざわざ??
と疑問に思ったからです。
6年間右手で持って字もそこそこ書けるようになって
習字教室から卒業していきましたが、結局その子は
左手で書いた方が上手でした。
6年間左手で書いていたらもっと上手にかけていたのでは???
なんだかその子にとっても悪いことをしたような気持ちでいっぱいになりました。

だからそれ以来
左利きを矯正したいと親が申し出てきたら
子供に矯正する意思があるのか
書くからには学校でも家でも右手で書くということが
できるか親子で話し合ってくださいと
お伝えするようになりました。

だって右利きの子が普通に習字をするのでさえ
思うように書けないのに
苦手な右手で書かされる子供は
どうしても右手で書きたいって思ってないと
字を書くことが嫌いになりそうですもんね

左利きの書き順がバラバラの子も
少しずつではありますが左から線が書けるようになってきています
集中した時は字が上手いんですよね
ただ油断をすると
書き順がバラバラに逆戻りで
なかなか一筋縄ではいきません。。。

ただ間違えてるって自覚がでてきてるので
すこしヒカリが見えてきてますよね
まだまだですが
私も根気よくがんばろうとおもいます

追記

私の個人的な見解としては両手使えるのはむしろ良いことだと思っています。
ただし、字は筆順を見てもどうも右利きの人が作ったように思えるので
左手よりは右手で書いた方が腕の動きなどからスムーズではないかと
そのように手ほどきしています。
せいれいさんの仰る通り、書道の時だけ右手で書いて
学校での硬筆は左手で書いているという情報が
他の生徒さんから入ってきましたが
それはもう本人の選択と私は容認しました。
確かに落ち着いて字を書ける状態であれば右手で書こうという気にもなれますが
科目によっては早く筆記しなくてはならないこともあるので
そのような時にはやむを得ず使い勝手の良い左手で書くことも認めてあげました。

ですからウチの場合は、子供にもよりますが
国語(硬筆)と書道の時は右手で書くことになれるように指導し
他の科目に対してはその時に応じて左手で書くことも容認しました。

私は二つある手ですからどちらも使えるに越したことはないという考え方です。
事実左手を使うことで右脳に影響を与えるという話も聞いたことがあります。
私個人も大人になってからですが、左手を使うようにもしています。

子供の場合は入会当時の親御さんの希望で
右利きに治してはいますが
ある程度の年齢に達した時に、右利きに直したことの是非を
本人に確認はしていますね。
どの子も最初は大変だったようですが
今では普通に書けると言ってくれたのには安堵しました。
たしかに最初から右手で書いている子供よりもスタートは遅いと思いますが
その姿勢は常に褒め称えていました。
うまく書けることも大切だとは思うのですが
難しいことに挑戦するということも子供にとってはいい経験にはなったと思います。

書道を芸術としてとらえた場合はそこに至るまでの方法論はいろいろとあるので
左手で筆を執って書くのも自由とは思いますが
とりあえず最初の基本として右手で書くというものも
それはうまく書けなくても良いから
右手で道具を使うということも含めて体験し、習得してもらうのは必要であるとは思います。

最近は少なくなりましたが、書道も含めて習い事は
子供本人よりも親の意向で通わせるというのが
まだまだ少なくないと思います。

しかし、そのうちに本人自体が字を書くことが好きになったり、特技になったりします。
そのお手伝いが出来ればいいのではないかと私は思っています。
せっかく縁あってウチの教室に通ってくださることになったのですから
とにかく字を書くことが楽しくなればいいかなと。
楽しくなった延長線上に字も上手くなっていくのではと
思います。
なので私は良い指導でないことも自覚していますし。

ウチの生徒で今では右手より左手のほうが上手に字を書ける子がいます。
眠っていた右手が可能性を開花させたのですよね。
なので、私はこれからも左利きの子供と相談しながら
一緒に問題を解決したいと思っています。

私もせいれいさんの仰ることも考え方もわかりますし
これは指導者それぞれに微妙な考え方の違いはあるかと思います。
ですが、皆さん生徒に対するあたたかな気持で指導していけばいいと思います。

答えはこれだというものは無いのですから。

とにかく頑張ってくださいね。

Re: 追記

ももはなさんコメントありがとうございます

そうですね
確かに両手が使えれば便利ですよね
筆順は確かに右利きの人が考えたんでしょうね
昔は左を右に直すことが当たり前でしたし。
子供自身が右手になおすことのイミがわかっていれば
なおすこともいいと思ってはいます。
ただ私自身の経験では伸ばすことのできたはずのことができなかったのが
残念でならなかったのです。

私も時々左で書いたりします
昔は両利きにあこがれて左で書いてた時期もありました。
母は左利きでしたし。
今も左利きの子に教えるために
私自身も左で練習もしています

私も子供がもし左から右になおしたいと言ってくれば
指導しないわけではありません
親御さんからの要望でどうしても右に直したいとの申し出があれば
ご協力させていだくこともするでしょう
ただ最近はそこまでおっしゃる親御さんはいらっしゃいません

左利きの子供を右手になおすのはとっても根気がいることですよね
それを実行されてるももはなさんは素敵だと思います
その指導についてきてくれるお子様は
ももはなさんのことを信頼してるからこそですよね

すこし違いはあるとは思いますが
生徒を上手にしてあげたいという気持ちにはかわりないですよね
これからもお互いに頑張っていきましょうね

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